【英語力爆伸び】英会話やTOEICで点数UPしたい方はこれ!英語脳の作り方

こんにちは!

「英語脳」ってご存知ですか?

英語脳とは、見たり聞いたりした英語を日本語に変換せず、英語のまま理解できる能力のことです。

✔英語をペラペラと話せるようになりたい

✔TOEICで点数UPを狙いたい

そんな課題を抱える英語学習者が、

英語を瞬時に聞き取れるようになったり、

英語がパっと口から出てくるようになったり、

英文を読むのが速くなったり

という効果が得られます!

しかも大人になってからでも英語脳を育てることが可能です。

ぜひ英語学習に取り入れてほしい勉強法です。

なぜ英語脳が必要?

例えば、「apple アップル」と聞いたら、瞬時に「りんご」を思い浮かべることができますよね。

 

 

では、次の英文はどうですか?

(意味)borrow 借りる

英文が長くなると、私たちの頭の中では下の図のように日本語を介在して理解しようとします。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本語を介在している限り、ネイティブの会話のスピードに追いつけません。

英文を読むのも日本語が介在している分遅くなります。

英語をペラペラ話せるようになったり、英文を速く読めるようになるためには、英語を英語のまま理解する「英語脳」が必要になります。

 

「そんなの無理~」と聞こえてきそうですが、そんなことありません。

「英語脳」は、大人になってからでもトレーニングすれば作ることができるんです。

英語脳を手に入れる学習法 – その1 スラッシュリーディング

スラッシュリーディングを説明する前に、まず私たちは学校で習った日本語の訳し方「戻り訳し」の弊害について説明します。

戻り訳しとは、文の後ろから戻って訳していく読み方です。

例えば、下記の英文を見てみましょう。

(戻り訳し)これは図書館から借りた本です。

学校の英語のテストではこの戻り訳しで丸がもらえますが、英会話では邪魔になります。

戻り訳しをしている限り、相手の話を瞬時に理解できるようになりません。

英語脳を手に入れるためには、英語の語順で英文を前から理解することが大切なのです。

そのための学習法が「スラッシュ・リーディング」です。

(スラッシュ・リーディングの訳) これは本です、  私が借りた、 図書館から

ネイティブは後ろから訳して英文を作っていくわけではありませんよね。

ネイティブが英文を作る語順で、前から英文を理解していく。

日本語を頭に浮かべながら英文を作っていては、英語は話せるようになりません。

スラッシュリーディングは、日本語で考える癖を取り除き、英語の語順で英文を作るトレーニングになります。

<スラッシュリーディングの学習法>

❶ まずは今の自分の英語レベルに合った英文を選びます。

※TOEIC600点が目標だからといきなり難しい英文を選ぶと挫折します。

自分のレベルが分からないときは、中学英語(中1→中2→中3)レベルの英文から進めていきます。

❷ 分からない単語や文法を調べます。

❸意味のまとまり、文法のまとまり毎にスラッシュ[ / ]を入れます。

This is the book/  I borrowed/  from the library.

This is the book … これは本です

(that) I borrowed … 私が借りた(関係代名詞thatの省略)

from the library … 図書館から

❹スラッシュで区切ったかたまり毎に意味を捉えながら前から読んでいく

ここで大事なのが、戻り訳しの禁止です。

「どうしても戻り訳しをしてしまう…」という場合は、ゆっくり読むことを意識してください。

また、人指し指を使って英文を追いながら読み進めることで、意味を捉えやすくなります。

慣れてきたら、区切る範囲を広げていきます。

最終的には、スラッシュがなくても英文をスムーズに読める状態を目標にしましょう。

スラッシュリーディングをすることで、次にご紹介する「音読」にスムーズに進められます。

英語脳を手に入れる学習法 – その2 音読する

音読は、音源を使って聞こえた通りに真似て声に出して読みます。

第二外国語として英語を学んで話せるようになった日本人の共通点は、「音読」をやっています。

音読を通じて、口、耳、目など体全体を使うことで定着しやすくなります。

音読のコツとしては、感情を込めることです。

私たちが言葉を発するときは、必ず感情を伴います。

俳優・女優になったつもりで、英文を感情を込めて音読することで、英語が体に染み込みます。

音読のやり方は3種類あります。

必ず音源のある英文を選んでください。

下記の❶→❷→❸の順番で難しくなりますが、好きなやり方を選んでOKです。

❶リピーティング … 音源を再生し、文の区切りなどで止め、聞こえた通りに復唱します。

❷オーバーラッピング … 英文を見ながら、音源にかぶせるように読んでいきます。

❸シャドウイング… 英文を見ずに音源を再生し、1~2語遅れて自分も発話します。

最低30回、スラスラ読めるようになることを目指しましょう。

私は暗唱ができるまで音読を繰り返しました。

その結果、日本語を介さずに英語を英語のまま理解できるようになりました。

音読は、英語脳を作るため最も効果的な学習法です。

まとめ

英語脳を作るための学習法ースラッシュ・リーディングと音読を紹介しました。

英語脳は4技能(スピーキング、リス二ング、リーディング、ライティング)全ての土台となります。

英語脳ができると、長文を早く読めるようになるし、瞬時に聞き取れるようになり、英文も作りやすくなります。

大人になってからでもトレーニングで身につけられますので、ぜひ身につけてください。

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